「不動産会社に任せたのだから、あとは待つだけ」。そう考えがちですが、売主にしかできない工夫もあります。費用をほとんどかけずにできることも多いので、担当者と相談しながら取り入れてみましょう。
家を探している人の多くは、まずインターネットの不動産情報サイトで物件を探します。スマートフォンの画面に最初に表示される1枚目の写真で、「詳しく見てみたい」と思ってもらえるかどうかが決まります。
「冬でも日当たりがよく暖かい」「花火大会がよく見える」こうした魅力は、実際に住んでいた家族にしかわかりません。思い当たることを、担当者に伝えておきましょう。
購入を検討する人は、内見のときに、家の悪いところを探す目で見ています。マイナスの印象を与える要素を、あらかじめ減らしておくことが大切です。
長く使っていない家では、排水口から嫌なにおいが上がってくることがあります。排水管の途中にたまっている水(封水)が乾き、下水のにおいを防げなくなるためです。内見の前日までに、台所や浴室、洗面所などの排水口に水を流しておきましょう。
一般的に、引渡しは買主が決まってから2〜3カ月後になることが多いとされます。そのため、引渡しの希望時期から逆算して、3〜4カ月前に売り出すのが目安です。
また、1月中旬から2月中旬は、売却の好機とされています。この時期に売り出すなら、12月の上旬には査定を依頼しておくとよいでしょう。
担当者に「私にできることはありますか」と尋ね、協力する姿勢を示すと、担当者も熱意をもって取り組んでくれるものです。内見の後には、購入に至らなかった理由を担当者に聞いてもらい、次の改善に生かしましょう。
遠方の場合は、不動産会社に任せることが多いでしょう。その場合も、照明や換気、掃除などの準備を担当者にお願いしておくと、印象がよくなります。
家具や小物を置いて暮らしのイメージを伝えるホームステージングは、空き家で効果を発揮しやすいとされます。ただし、費用がかかるうえ、傷みの激しい古い家では、かえって逆効果になることもあります。
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売却までの空き家の管理。自分でする場合と管理代行サービスを使う場合
法律や税制は改正されることがあり、個別の事情によって結論が変わります。実際の手続きや申告の前に、法務局・市区町村・税務署などの窓口、または弁護士・司法書士・税理士などの専門家にご確認ください。